ピアノは生き物と言われるように、設置の場所や環境によって音や寿命に影響があります。
ではどのような場所に設置し、どのような点に注意すればいいのでしょう?
ピアノをどこに設置するのが良いのか、長持ちさせるコツ、音響的に改善するコツを解説しましょう。
まずピアノの設置の際、理想的な条件としては、以下の点に気を配りましょう。
室温は15〜25度、湿度は50〜70%。
ピアノは急な温度変化に弱いので、そうならないよう気をつけます。
また、エアコン・暖房機器・除湿機はピアノから離し、直接の影響を極力避けるようにしましょう。
ピアノの音量は非常に大きいため、設置場所にも工夫が必要です。
まず、当然ですが、直射日光が当たらない場所に設置します。
そして、床面を守るためにインシュレーターや敷板を使用しましょう。
ちりやほこりの少ない、風通しの良いところに置き、外壁から10〜15cmくらい離すようにしましょう。
一戸建ての家でも隣との距離が近い場合はどうしても音が気になります。
特に団地やマンションでは、隣と外壁を共有している訳ですから、特に神経を使いたいものです。
ピアノを隣家に直接面している場所に置かないようにしましょう。
また、適切な残響時間の目安は、低音域で0.5秒、高音域で0.3秒です。
残響時間の調節は、ジュータン、家具などで調節しましょう。