日本ではグランドピアノよりも、コンパクトなアップライトピアノの方が一般的でしょう。
ではアップライトピアノについても見ていきます。
アップライトピアノは現在最も一般的な竪型ピアノです。
グランドピアノの誕生からおよそ150年後、今から150年ほど前に、現代のアップライトピアノの形が完成しました。
響板の形を長方形にして垂直に立て、弦を縦に斜めに張ることによって、グランドピアノに比べるとぐっとコンパクトになったのです。
重さも2〜3割軽くなりました。
アップライトピアノはその構造上、連打性など打弦機構の性能や音響特性においてグランドピアノに引けを取る部分もありますが、狭いスペースにも置けるようになり価格も下がったことで一般家庭へのピアノの普及に大きく貢献しました。
特に日本で子供の情操教育の一環としてピアノのお稽古が盛んになったのも、アップライトピアノの出現によるものです。
アップライトピアノはグランドピアノに比べると省スペースで、値段もお手ごろです。
また、自由度が高く、オーソドックスな黒いピアノから、木目調で優雅な猫脚、といったものまで、様々なデザインや色があり、お部屋の雰囲気にあわせて楽しく選択できます。